血糖値を上げない食事の仕方

同じものを食べても、血糖値の上昇には差が出ます。それは食べ方による違いが原因です。食べ始めは、食物繊維の多いものや野菜を、ゆっくりと数分間かけて食べます。いきなり炭水化物から食べ始めると、血糖値は急上昇してしまいます。一口につき三十回以上噛むことも大切です。たくさん噛むと適量で満腹になり、食べ過ぎを防ぐことができます。
糖尿病には1型と2型があります。1型糖尿病は、遺伝や環境が原因ともいわれていますが、はっきりしたことはわかっていないそうです。これに対し、日本の糖尿病患者の95パーセント以上を占める2型糖尿病は、内臓脂肪の増加や運動不足による肥満が主な原因だそうです。この他にも遺伝や環境、ストレス、加齢なども原因といわれています。
 11月19日より2週連続でNHK総合にて放送される宮崎あおい主演のドラマ「蝶々さん〜最後の武士の娘〜」のポスターが解禁され、あでやかな着物に身を包んだ宮崎の優雅な立ち姿が公開された。宮崎は同作でジャコモ・プッチーニのオペラ「蝶々夫人」で知られる日本人ヒロインを演じている。

「蝶々夫人」の原作者ジャコモ・プッチーニを描いた映画『プッチーニの愛人』写真ギャラリー

 それまでの価値観が一変しつつあった明治初頭に、武士の娘としての誇りを手放すことなく、りんとして生きた「蝶々さん」の生き方をコンセプトに制作されたという今回のポスター。髪を結い、かんざしで飾った宮崎はすっかり「蝶々さん」になりきっており、あらわになったうなじは大人の色香を醸している。それでいながら、どこか寂しさを感じさせる、ほうけた表情が非常に印象的な仕上がりとなっている。

 撮影に使われた衣装は、劇中で舞妓(まいこ)になった蝶々さんが着用していたもので、「蝶々さん」らしく、チョウの柄があしらわれている。ポスターは、宮崎の全身を写したものと横顔のアップを写したものの2種類を用意。アップでは上半身しか見えないため、着物は水色だと思ってしまうが、実は腰より下の部分はきれいな桃色となっている。アメリカと日本、明治と江戸という、相反する二つの価値観の存在を見事に表現しているようで、こういった細かなところへのこだわりもドラマへの期待を高めるのに一役買っている。

 撮影に藤井保、アートディレクターに副田高行という広告業界では知らぬ者はいないビッグネームがそろって手掛けた今回のポスター。宮崎のみやびやかな魅力にばかり目を引かれてしまうが、細部にも凝っており、街中で見掛けた人がついつい立ち止まってしまってもおかしくない。そう思わせられるポスターだ。(編集部・福田麗)

土曜ドラマスペシャル「蝶々さん〜最後の武士の娘〜」は11月19日、26日午後9時〜10時13分にNHK総合にて放送


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女優として、歌手として、常にしなやかな存在感を魅せてきた原田知世が、小林聡美主演作『東京オアシス』(10月22日公開)に出演。原田は以前から、『かもめ食堂』(06)、『めがね』(07)など、小林主演の作品群が大好きだったということで、今回の出演を快諾したという。小林と初共演して、現場でとても充実感を味わったという原田に、撮影秘話や、今の女優としてのスタンスを話してもらった。

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2人の監督と3人の脚本家が手掛けた『東京オアシス』は、東京という場所で自分探しをしていく物語だ。彼女が演じたのは、小林扮する女優・トウコが、ミニシアターで再会する知り合いのキクチ役。キクチは脚本家になる夢を捨てきれずにいるという設定だ。「キクチは、自分の中で疑問が生まれたまま歩むことができなくて、足を止めている女性。そういうことは、自分自身もこれまでに経験しましたし、きっとこれからもあると思うので、とても共感できました。彼女はトウコさんとの再会によって、何か踏み出すきっかけをもらえるんです」。

小林とは初共演となったが、ふたりとも、ほぼ1シーン1カットの長回しの撮影だったから、とても大変だっという。「現場に入って『セリフが多いですよね』っていう会話からスタートし、メイク中や撮影準備中もずっとふたりでセリフ合わせをしていました。ここで頑張らなきゃ、という思いは、きっと聡美さんも感じていたんじゃないかな。本番では不思議と、とても集中できました。スタッフの皆さんも、私たちが集中できるような環境を作ってくださったので、まるでふたりきりになったような気持ちでお芝居ができたんです。だから1テイクでOKが出た時は達成感を感じました。短い時間だったけれど、聡美さんをぐっと近くに感じることができました」。

ふたりは同世代だし、キャリアを10代からスタートさせ、今も女優として揺るぎないポジションにいるという共通点がある。原田は小林をどう見ているのか。「聡美さんはいつも自然体で、良いお仕事をされている姿がすごく素敵だと思っていたので、今回やっと共演する機会が巡ってきて、とても嬉しかったです。実際、お会いしても、女優さんである前に、ひとりの人間としてしっかりと歩んでいらした方だと思いました。やっぱり長くやっていくと、そういうことが一番大事だと感じるので。聡美さんは流されることなく、自分のペースでしっかりとやってらっしゃると。また、一緒にいて楽ですし、構えないでいられたというか、そういう空気を回りに与えてくれる方でした」。

現場の空気感もすごく気持ちが良かったと語る。「とっても和やかでした。私の場合、映画というと、監督の大きな掛け声が入るすごい緊張感の中に、たくさんキャストやスタッフがいるという現場からスタートしたので。でも、だんだん監督やスタッフに年下の方が増えていく中で、もっと自由に、物作りを楽しみながら良い作品を作ろうという現場も素敵だなって思うようになりました。特にこの作品のチームは、私が一番理想とする映画作りをされているなって。すごくシンプルで、映画に対する思いもピュアで、無駄がないんです」。

最後に柔和な表情で、映画に対する思いを語ってくれた。「人生の中で日々、いろんな発見がありますよね。映画もその1つで、何かを吸収したり、感じたり、発散したりすることができる場所だと思うんです。役者としてというよりも人として、役柄や物語について考えたりと、とても良い時間をもらえますし、そこでの出会いもたくさんあります。そういうことが楽しくて。今後も一期一会を大切にしていきたいです」。【取材・文/山崎伸子】


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