海外ホテルはわからない

海外ホテルは、その土地なりの風習があったりして、自分の住んでいる国と感覚が違うということも少なくはない。そのために、常識が何か分からなくなって、戸惑うことも考えられる。なかなか、海外ホテルでは使用しないことも日本で使用したり、その逆ということも考えられるので、よく考えて行動しなければならないだろう。
前にヨーロッパ旅行した時に泊まった海外ホテルはあまり覚えていないが、ついたときは荷物がなくなっていた。それはバスを交換した際に荷物を積み替え忘れていたという残念なオチなのだが、取り合えず、海外ホテルに泊まるときは注意したいことのひとつになってしまった。でも荷物は無事だったので良かったと思っています。
 9日、東京国際フォーラムにて、ベストセラーコミックスを映画化した『星守る犬』の完成披露記者会見が行われ、西田敏行、玉山鉄二、川島海荷、中村獅童、岸本加世子、藤竜也、瀧本智行監督、原作者の村上たかしが出席し、自身の故郷である福島や宮城などで震災前に撮影された本作について主演の西田が「はからずも、大震災前のロードが記録される形になりました。津波を受ける前の美しい海が(映画に)映っています」と複雑な思いを語った。

映画『星守る犬』場面写真

 2009年に発売され、「とにかく泣ける」と話題を呼び販売総数が47万部を突破した、村上たかしのコミックス「星守る犬」を映像化した本作。山中に放置されたワゴン車から死後半年を経過したとみられる男性(西田)と、死後ひと月の犬の遺体が発見され、市役所の福祉課職員(玉山)が生前の彼らの足取りを追うストーリーとなっている。

 本作で東京から福島、宮城、岩手、青森を経て北海道まで、愛犬と一緒におかしくも切ない旅を繰り広げる主人公「おとうさん」を演じた西田は「原作を読んで号泣して、やると決めました」と出演の経緯や、撮影現場ではご当地グルメを存分に楽しんだことなどを笑顔で明かした。しかしやはり、会見では東日本大震災の被災地となったロケ地についての話題が大部分となり、「エキストラで参加してくださった方の中に、津波で亡くなった方がいると聞きました。今、被災者の方々も頑張っていらっしゃると思いますが、この映画にかこつけて(観て)泣いてみたらどうですかと提案してみたい気持ちもあります。この映画はまさに、生きていく上で大事なことを提示して訴えている作品。映画を観て、素直な感情の揺れ動きを感じていただければ」と真摯(しんし)な表情で作品をアピールした。

 また、そんな西田ふんする主人公の旅の軌跡をたどる孤独な青年・奥津役の玉山は「この映画は現地の方々の手助けがなかったら、ここまで良くできていなかったと思います。(映画で)被災する前の景色をたくさん観ていただいて、被災地が一日でも早く復興することを願っています」とコメント。さらに、劇中で玉山ふんする奥津を共に旅をする少女・有希を演じた川島も「(福島県)いわき市での撮影のとき、オフは映画を観たり温泉に入ったりしました。今そこが大変な場所になって悲しい気持ちでいっぱい。一日でも早く復興してもらいたいし、わたしもできる限り応援していきたいと思っています」と被災地への思いをそれぞれ語っていた。

 『星守る犬』は名もなき男と彼に寄り添い続ける犬の旅路を通して、不況や熟年離婚、無縁死など、現代が抱える問題に切り込みつつ、生きる上で大事なことを観る側に問いかける感動作。(古河優)

映画『星守る犬』は6月11日全国公開


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映画『星守る犬』の完成記者会見が5月9日(月)、都内で開催され、主演の西田敏行に玉山鉄二、川島海荷、中村獅童、岸本加世子、藤竜也に滝本智行監督、原作漫画を手がけた村上たかしが出席。西田さんらは作品への思いと共に、物語にも登場し、先日の東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方への思いを明かした。

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“泣ける漫画”として話題を呼んだ同名コミックを映画化した本作。全てを失った男性と彼が世話をする秋田犬の、東京から北海道へと向かう旅路とその悲しい結末、2人の足跡をたどる青年と家出少女の姿が綴られ、孤独死や熟年離婚、無縁社会といった現代社会の抱える様々な事象を絡めつつ、人と人のつながりが描き出される。

自身、被災地である福島県郡山市の出身である西田さんは「図らずも震災前の東北が記録された作品となり、美しい三陸やいわきの海が映っており感慨もひとしおです。いわきの海岸は子供の頃に僕も泳いだ海でして、思い出がたくさんあります。いつになったらここに子供たちの歓声が戻るのかと思うと切ない」と悲痛な面持ちで語った。東松島の撮影に参加されたエキストラの方の中に、津波で亡くなった方がいることを明かし「この作品の持つ意味を感じていただけたら…」と言葉をつなぎ、さらに「家族の前で涙を見せまいと歯を食いしばっていらっしゃるお父さんがいらっしゃると思いますが、この映画にかこつけて、泣いてみてはいかがでしょうか?」と語りかけた。

様々な苦悩を抱え、西田さん演じる“おとうさん”と離婚を決意する妻を演じた岸本さんは「離婚した瞬間からどんどんキレイになっていく役ということで、女は強いな、と感じました」と語る。岸本さんによると、監督は自身の実体験を基に演技指導をしたとか。別れを切り出される側となった西田さんは「『もう限界』と言われたとき戦慄が走りました」と語り、大きなため息をついた。ちなみに、2人の共演は「私が海荷ちゃんくらいのときに出演した『西遊記』以来」(岸本さん)とのこと。

藤さんは、玉山さんの祖父の役だが意外にも(?)「いい年して、おじいちゃんの役は初めて」(藤さん)。今年70歳を迎える藤さんだが、初挑戦に顔をほころばせた。

獅童さんはおとうさんと犬のハッピーが旅の途中で出会う、コンビニの店長を演じた。「撮影の前日に現地入りし、旅館の部屋に入ったらパンツ一丁で寝てる人がいて、玉山鉄二さんだった。僕は違う部屋で寝ました」と玉山さんとのとんだエピソードを暴露。「思い出深いひと夏になった」と笑顔でふり返った。

その玉山さんは、俳優として西田さんに憧れていたそう。直接の共演シーンはないが、一緒に撮影は行っており、「夜は大先輩に飲みに誘っていただきました」とニヤリ。北海道から南下しながらの西田さんとの撮影の旅の中を「旅番組のようだった」と語り「立ち食いそばやおいしいお魚を食べたり、2人で民謡酒場に入って踊ってた」などなど、楽しい思い出を明かしてくれた。

原作には登場しない映画オリジナルの役柄を演じた川島さんは「不安と緊張はありましたが、(自身が演じた)ユキはひたむきに夢を追いかける少女で、負けず嫌いなところは似ていると思いました」と語る。川島さんも撮影で、今回の震災で被災地となった東北の街を巡ったが「いわきではオフの日に、電車に乗って映画を観に行ったり温泉に行ったりしました。いまは悲しい気持ちでいっぱいです。一日でも早い復興を願っており、私もできる限り応援したい」と改めて思いを語った。

『星守る犬』は6月11日(土)より全国東宝系にて公開。


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